７月１６日（火）「積丹小樽」

昨日は、台風６号が過ぎ去った直後なのに、よく雨が降るなーと思っていたのですが、天気予報を見てみたらすでに台風７号の影響下だったようで。すぐ後に来ているという話は聞いていたのですが、一日くらいはキレイに晴れるだろうと期待していたのですが…。。 　そして今日、１６日は丸一日雨の予報が出ているし、なかなかつらい物がありますなぁ…。
		←08:33　朝飯は昨日の残りのシチューと食パン、そして昨日食べ忘れていたトマトときゅうり。 　外は雨というか豪雨だし、カッパは昨日までの連日使用でまだ乾いていない上に、最近微妙な香りが漂ってきていて…。ということで、屋根があることをいいことに、海を見ながらテレビでNHKの台風情報をポーッと聞いていることに。
	そんな感じで今日はネタもなさげなので、最近私が開発した、トマト丸一個の上手な食べ方でも紹介。 �@ヘタの部分をナイフでえぐる（←）。 �Aえぐったところに指を突っ込んで引きちぎる。（→） �B食べる。 直接かぶりついて、汁をこぼしてしまうJ村氏のような人が多いのですが、この方法だと意外に汁がこぼれないッス。包丁を持ってないけどトマトが食いてーというしごく限られた方にお勧め。
本当に何もしていなかったのですが、段々雨が小降りにってきて、ついには止んでしまったので、んーじゃあ出発するかなーと。 　台風情報を見る限りでは、一時的な小康状態なのですが、ボーっとしているのにも飽きたので、えいやっという感じで少し匂う雨具を着込んで出発（→09:56）。写真だと晴れてるかのように見えなくもないですが、実際は曇りです。
		←10:18　山と海の間に道があって、残りは原野…というのが、函館から西側の北海道のイメージ。人間は温泉とか港とかにのみ固まって住んでいる印象。 →11:52　上の写真を撮った後、すぐに雨が降り始めたので、カメラを閉まってしまい、以降の1時間半は写真無し。さすがに少しは撮っておこうかーと思い、タオルで雨を防ぎながらの撮影。
			←13:09　雨の中をひた走っていると、こんな看板が。何が高いのかは不明だったのですが、しばらく写真を撮ってなかったし、行って見ることに。 →13:17　未舗装の林道を走ること５分程で灯台に到着。妙なデザインに驚いたのですが、看板を見て納得。「標高が日本で一番高い灯台」だったのが、５０年前に抜かれたので、昨年屋根部分を交換して１位に返り咲いたとのこと。
		←14:06　途中の定食屋で昼飯。肉の量に比べて飯のボリュームがスゴイ。吉野家でいう得盛ではなく大盛の状態。 →14:35　本目岬灯台。山の向こう側にあるのは見えるのに、行く道がみつからず断念。てっぺんは見えてるのですが…。
		←14:55　弁慶岬灯台。色といい、デザインといい、はじめて見たときは火力発電所かと…。 →14:57　弁慶の像。アイヌ語で「裂けた所」という意味のベルケイが弁慶に変わっていったのでは？という説明看板有り。
灯台ばっかり撮っているようだけど、北海道は随分灯台が多いんだなーとか思っている貴方。んなコトは無いんですよ。ただ単に雨の中だったので、カメラをバッグに閉まっている都合上、何かしらイベントが無いと写真を撮らなかったというだけッス。 　これまでの道は、海側は奇岩系の景勝地、陸側は峻厳な崖や荘厳な滝などがあったりで、カメラが手元にあればなーというイイ風景が数多くありました。 　ですが、「これは撮っとかないと」というのが無いと、全然撮らなかったので、弁慶岬の後、積丹半島をくるっと周って撮った写真は表紙（↑）の「バイクで行ける端まで行ったぞ」という証拠写真だけ…。風光明媚ないい半島なんスよ。本当に。
		←18:35　観光用人力車。 →18:37　運河と倉庫。 積丹半島を駆け抜けて、小樽に到着。倉庫と運河のイメージだけがあって、北海道のどこにあるのか知らなかったのですが、こんなに札幌に近かったとは…。
で、小樽に入ったところで雨が止んでいたので、インターネットで宿を探すことに。tocooでは安い宿が見当たらないし、「札幌」と「安い宿」で検索してもヒット無し。仕方が無いので「札幌」と「ビジネスホテル一覧」で検索をかけて、値段の安いホテルから順に電話を掛けて行くことに。しかし、今は繁忙期ということでほとんどがインターネットの情報と比べて2,000円ほど高く設定されており、電話を掛けては「検討し直します」繰り返し。観光旅館ならともかく、「ビジネス」ホテルも夏季に値段があがるとは…。 　で、一泊4,000円からスタートして、4,700円に到達（７件目くらい）した時点で、インターネット金額そのままでOKだったので、予約。あきらめないでよかった…。