山口県 本山岬で確保した蟹。

5月30日(木)「下関小倉」

 今日はいよいよ九州に上陸するぞーてことで、常盤公園キャンプ場を飯も食べずに07:00に出発。空が薄暗くて、すぐにでも雨が降りそうな中を下関市に向けて(途中コンビニで鯨弁当(←)なんかを食べつつ)走り、08:30に到着。
 で、九州は海の向こうにはっきり見えてるのですが、フェリーの港が見当たらない。下関市を一周半くらいして、もしやこれは…廃線?なんて思いつつ、改めて地図を見直すと、下関発じゃなくて、その先の彦島出発だったということが判明…。普通下関からフェリーっていったら下関港だと思いますよね?
 ←下関の新シンボル、下関メッセ(名前はたぶん)。この中に展望台とかもありそうだったのですが、パスしてさっさと彦島に。
 で、関門海峡フェリー(→)。安ッ。バイク込みで300円。宮島フェリーの1/3以下の値段!!
 フェリーに乗って(載って?)わずか13分でもう九州。ま、対岸からはっきり見える幅の海峡なんで。で、九州一発目は小倉城(→)。なんかずんぐりしたイメージのお城で、ユーモラスな感じ。築城者は…名前知らないッス。
 で、ツーリングマップル「九州・沖縄」と、キャンプ場の本を北九州市内で購入、道端で広げて九州って広いなーとか思っていると、いよいよ雨が…。まだほんの小雨なので、カッパの上だけ着て、取り敢えずは北東に伸びる小さい岬を攻略。次は大分県は国東半島だーと思っていると、少し雨が強くなってきたので、少し雨宿りをすることに。
 小雨の中、国道10号線を南東に進んでいくと、苅田(かんだ)という街で雨宿りのベストポイントであるブックオフ(古本屋)を発見(←)。こりゃラッキーなんて思い、デジカメとGPSを腰にぶらさげて、ツーリングマップルの入ったカバンを背中に背負って、帽子をかぶって(結構作業が多くて大変なのです)店内に入っていること30分。雨が止んだか確認するために一度外を見てみると、バイクのメットホルダーに掛けてたはずのヘルメットが無い…。
 ヘルメットが濡れると嫌だから…と30分前の自分が気を利かしたのか?なんてありもしないことを考えて、まずは店内を一周。
 バイクから落ちたのを、誰かが落し物として届けたのかな?なんて絶対ないことも一応店員さんに確認。慌てて考えても、落ち着いて考え直しても誰かに盗られたとしか考えられなくなったので、警察に電話をすることに。
 というわけで、上の写真の手前に写ってるバイクは警察車両だったりします。で、今回知った、モノを盗まれた時の流れを。
@愕然とする。
A慌てる
B立ち直る。
C警察に電話をする。
D警察官が来て、盗まれたもの、当時の状況などを聞かれる。
E警察官が書いた書類に間違いか無いか確認、自分の住所氏名、電話番号を記入し、拇印を押して終わり。
 後は盗まれたものがでてきたら電話をくれるとのこと。盗難保険を適用する場合は、この書類のナンバーが振られた段階で聞きにきて欲しい…とのことでした。
 ちなみに私が盗まれたものはSHOEIのHORNET XV KEENというヘルメット(定価42,000円)と、ADTECのDMG64というMP3プレイヤー(定価22,800円)。MP3プレイヤーに入れていた128メガのスマートメディア(時価7,000円?)。それぞれ買値は安かったりしますが、ショック大きすぎ…。
 →は近くのDIYショップに売っていたヘルメット、4,980円。盗まれた道具を買いなおすか、我慢するかは、少し悩んでみるつもり。不幸中の幸いは、金でなんとかなるものだけだったということくらい。

 夕飯はめんどくさかったのと、古い野菜を一掃するってことで、酢豚のもとを買ってきて、残っていた玉葱、ニンニク(!)、キャベツ(!!)をぶち込んでおしまい。下にあるのは半額になってたお惣菜。
 で、事情聴取ですっかり遅くなってしまったので、最寄のキャンプ場を本で探すと、「源じいの里キャンプ場」というのが15kmほど離れたところにあり、入場料200円+サイト使用料750円とそれなりの値段だったので、そこにすることに。
 で、現地に到着して明細書をもらうと、炊飯施設使用料1,000円…ってなんじゃいゴラァ!!一泊計1,950円のキャンプ場なんて見たことも聞いたことも利用したこともねぇぞォ!!!
 この値段じゃ5,000円の2食付ビジネスホテルに泊まったほうがずっとまし・・・とか逡巡したりして、実際に何秒かフリーズしてしまったのですが、なんかもう精神的に疲れ果てていたので、あきらめてここにすることに。以前志摩で利用した1,500円のキャンプ場は施設が整って使いやすかったし・・・とか考えながら。
 んで、キャンプサイトに到着して唖然。サイト自体が駐車場から離れていて、リヤカーで荷物を運ばされるわ、トイレは鏡が割れっぱなしで、しかもゴミだらけだわ、炊事場には前の人のレンタルの返し漏れと思われる包丁やまな板が散乱…。
 高い金を取るのと、整備がされていないのと、どちらか一方なら我慢できるのですが、これはひどい。この旅で最低のキャンプ場ッス…。
 正直な話、ヘルメットホルダーの鍵を掛けなかった私が悪いと思っているのですが、やっぱり精神的なショックは大きいッス。前にGPSを落として無くしたときは、完全な私のミスだったので、すぐに立ち直ったり買いなおす気持ちになったのですが、今度のはちょっと…。
 キャンプ場も、一団体で施設使用料1,000円となっているので、個人に適用するのは間違いなんじゃないかなーなんて思ったりもするのですが、なんかもうどうでもいいやーみたいな感じ。取り合えず金を取るなら施設の管理くらいはしておいて欲しかった・・・。
29日     カレンダー    31日
本日の結果

走行距離… 159km(GTREX表示による)
 
出費
 朝飯…コンビニ ポプラ 鯨弁当            546円(たしか)
 昼飯…喫茶店 珈琲館カーミン ハンバーグランチ 504円(たしか)
 夜飯…酢豚のもとにポーチドエッグ・ニンニク・キャベツを入れたもの
      白飯、味噌汁、惣菜三種もり           0円
 給油×1… 631円
 宿…源じいの森キャンプ場  入場料         200円
                    サイト使用料     750円
                    炊飯施設使用料  1,000円 
 関門海峡フェリー        250ccバイク(旅客込み) 300円
 ホームプラザ ナフコ 苅田店 セミZ型ヘルメット 5,229円
 スーパー 川食 行橋店 COOKDO 酢豚       198円
          惣菜 3種盛り               150円
          緑茶                     298円(くらい)
 本屋 くまざわ書店 ツーリングマップル 「九州・沖縄」 1,575円
     メディア未来 どこでもアウトドア キャンプ場ガイド
                           「九州・沖縄」 1,680円

 計 12,434円
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