６月１９日（水）「沖縄南部」

今日はやらなければならないことが結構あり、しかもそれらが時間的に結構タイトという、「この旅にしては」なかなか珍しい状況。いつもは「できるだけ」とか「なるべく」とかばかりなので、たまにはこういうのもいいかも。 　まー、私自身が設定しているので、そんなにキツキツなわけでは無いのですが。
		とはいっても昼過ぎの飛行機までは与那国島にいるので、昨日周らなかった島の中央部を経由して、ビーチに行くことに。 　ティンダハナタという名の高台（←下から、→上から）。卑弥呼のような女帝がここから島を支配していたらしい。（詳細はこっちで）
			そのまま島を縦断して比川浜へ（←）。せっかく買ったシュノーケルセットを使いたかったのですが、あまり天気がよくないので、海には浸かる程度しか入ってないッス。 　で、どうせ海に入らないなら、キレイな海を見るかーと、東崎に（→）。ここら辺は遊泳禁止区域。
		海のすぐそばにも与那国馬が。そういえば、こういう写真を見たことがあるかも。 　→「ダティクチディ」。与那国島は沖縄とも言葉が違うらしくて、台湾の言語に近いとか。見張り台のことらしい。
		で、昨日撮った写真が逆光で気に入らなかったので、もう一回最西端を撮影しに（←）。今度は海が白とびしたりして…。うーむ。 　で、宿に戻って（→）シャワーを借りて、塩を落として…と。そういやヨナグニサンが見れなかったなー。
		←与那国空港。あまり天気がよくないのがわかるかと。 　→一時間後の石垣空港は、雲の量はあまり変わらないのに晴れのイメージ。こういう天気の中で遊びたかった…。
			で、沖縄は那覇に戻って久しぶりに愛車に再会（←）。なんにも変わってない姿に一安心。ただ石垣島で増えてしまった荷物がケースに入らない…。 　私の場合は沖縄にバイクを置いていったのですが、石垣島までバイクで渡る人も多いようで、石垣島を走る日本各地のプレートのバイクというのを何台か見ました。ちなみに後ろに見えるバイクは、今日の便で石垣に渡るという京都の人のバイク。鹿児島行きのフェリーの時間なぞを教えてもらって助かりました。
		そして沖縄南部の世界遺産を訪ねる旅を開始。まずは座嬉味城…と思ったら道を間違えて真栄田岬（←）に隆起珊瑚の景勝地らしい。 　ついでなので残波岬の灯台（→）にも。残波岬周辺も相当景色がよかったです。高級ホテルも多かったし。
		そしてようやく座嬉味城（⇔）に。ここは公園扱いで、無料。石垣しか残ってないのですが、なかなか見ごたえがあります。 　ただ世界遺産･･･？という雰囲気も若干。
		そして次は中城城（なかぐすくじょう）跡…に行ったのですが、ここは無料の公園じゃなくて有料の施設。 　で、時間外ということで鉄柵が（←）。行く順番を間違えた…。→は次に行く途中にちらっとみえた中城城。 　ま、これでいいか（笑）。
		今日最後の目的地の斎場御嶽（せーふぁうたき）に。琉球で最高の御嶽（拝所）で、首里城と深い関わりあるとか。当然世界遺産。 ←文庫理（うふぐーい） 祭祀的な機能を持つ格式の高い場所とのこと →寄満（ゆいんち） 首里城内にある建物の名称と同じで厨房のこと。
		←三庫理（さんぐーい）入り口 →同内部。ここで何をしてったかの説明看板は無し。三庫理内からは海が見えていい眺め。 　ちなみに斎場御嶽は公園って訳では無いのですが全体が無料。
斎場御嶽を見終わった時間が19:00だったので、日が沈むギリギリ。しかしこれで沖縄での用事は全て終了、ようやくこころおきなく本土に帰れます…。 　実は中城城を以外にも、那覇市内で行っていない世界遺産もあったりするのですが、大きなところでは無さそうなので行くつもりは無いッス。
鹿児島行きのフェリーが明日のAM08:00なので、今日は沖縄最後の夜ということに。しかしフェリーで２５時間拘束されるので、例によって「徹夜で乗ってひたすら寝る作戦」をするつもりなので、お酒はやめとこうと。 　で、船が出る那覇港ターミナルの近くで「ちゅらさん亭」という沖縄料理屋さんを見つけて夕飯。ここも本来は居酒屋さんなのですが、聞いてみたら白飯と味噌汁の単品もあるということなので、それと定番のゴーヤチャンプルー、そしてラフテー（豚バラ煮込み）を注文。どちらも安くて、おいしかったんで、今度はちゃんとお酒を飲みにきたい…。