どのくらいの時間寒さに震えていたのかはわからないのですが、いつのまにか寝れていたようで、今朝は太陽の光で目が覚めることができましたぁー。
太陽の光があるということは、当然晴れているわけだから、道具を乾かすことができるわけですよ。私は速攻でテント内の荷物を片付け、濡れている上着、テント、フライシート、シュラフを干しにかかることに。作業が一段落し、少し落ち着いたところで、昨晩は服一枚で寒かったなーと、改めて思いだしていると、「ふ」と、そういや俺、シュラフカバーとか持っていたなーと…。シュラフ本体の3倍近く値が張った、ゴアテックス製の高いシュラフカバーを昨晩使えばよかったのになーと…。 |
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炊事場には屋根があり、床が濡れていなかったので、そこで濡れたモノを干しまくることに。昨日着ていた服はそのまま広げて、テントはひっくり返し、フライシートも一応…と。特にシュラフは濡れていると使いものにならないので、絞ったタオルで表を拭いて、ひっくり返して裏を吹いて、更にもう一度表を…と必死に。で、作業が一段落してもまだ05:59(←写真)
それにしても設備が充実してるキャンプ場で、ビックリ、というか感動。私が普段使っている一晩500円程度の私立のキャンプ場は、水道と便所しかない場合が多いし、それにすら明かりがない場合も結構あった。これで無料なのは、さすがに県営という感じ。貧乏キャンパーは、多少遠回りになっても行く価値あり。
(本来は事前に予約をしなければならないとのこと) |
で、道具を干している間に朝食を取ることに。メニューは昨日買った干し葡萄入りの食パン(3枚入り)に、イチゴジャムとチューブ式のフレンチトーストのもと。ジャムと「もと」は一回の食事ではあまり減らなかったので、今後しばらくの間、朝はパン食になりそうな感じ。それと、パンを軽く焼こうと思って昨日アルミホイルも買っておいたのだが、直火だととけてしまって使えない。石綿の金網があればいいのでしょうが、売ってる店が見当たらない。というより、これ以上荷物が増えるのも勘弁して欲しい。とりあえず今回は、バーナーの火に直接かざして、強引にあぶって食うことに。フレンチトーストのもとは甘すぎ…。 |
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で、朝9:00になるまでキャンプ場で道具の整備をし、その後は2日振りとなるお風呂を探しながら伊勢に向うことに。鈴鹿市を出て、津市の繁華街を過ぎたところにあったスーパー銭湯に入る(←)。料金は銭湯形式で、入浴料を払って風呂に入っても、石鹸やシャンプーは置いていない。ドライヤーも1分10円掛かったりして、なかなか細かくお金を取るシステムでした。
ちなみに、つい通り過ぎてしまった津市には、津城というお城があり「城のしおり」にも載っている。というわけで、また津市にはいつかくることに。(明日か明後日だと) |
で、お風呂に入って垢を落とし、伊勢志摩に向って南へ下ると、そこは松坂市。時間は12:00。
そりゃ、あれですよ。松坂牛ですよ。ってことで松坂牛を食べさせるお店の(駐車場に)入って、メニューをこそっと覗いてみると…、ステーキは4,000円みたいな設定になっているが、肉鍋1,000円、ビーフシチュー1,400円となかなかにリーズナブルな料理もある(→)。
これなら入れるなーと思い、中でも最も安い牛肉いためを「焼肉でしょ?」とココロの中で突っ込みながら注文してみると、でてきたのはなんとなくコンビーフを想像させるほど小さいお肉達を炒めたものでした…。ま、美味しかったけど(笑)。
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で、松坂市をでて、海岸線沿いに伊勢に向おうとしたところ、なにかおめでたそうな県道に遭遇(←)。
そして伊勢神宮の外宮に到着、見ている間にシュラフを乾かすことに(→)。
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で、伊勢神宮の外宮(豊受大神宮)は、本宮の天照大御神のお食事を司る神様ということで、作物などの恵みを与える産業の神様らしい(⇔)。
そして本宮(皇大神宮)(下段⇔)。建物は20年ごとに建て替えるので、簡素な作りになっていて、 |
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それはそれで面白いのですが、それより樹がすごい。神社やお寺には大概大きな樹があるものですが、ここは完全に別格。風格すら漂う樹が、そこらじゅうに生えています(表紙も)。
それと、20年後に建て直す土地がすぐ隣にあり、小さな祠みたいな |
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のがあるのも、なんとなくユーモラスだったりする気が。
それと、→の写真は、伊勢神宮ではなく、近くの二見町の夫婦岩。
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で、今日の宿泊地は志摩まで降って、KOA Ise−Shima Kampground。オートキャンプ場で、若干というか結構高いのですが、サービスで泊まっている間にパソコンとデジカメの充電をしてくれるというので決まり。
月曜日に旅館(ホテル)に泊まろうと思っていたので、それまでマンガ喫茶かどこかで、繋ぎの充電をしなきゃなーと思っていたので、そのお金と時間を考えれば全然安い。
で、夕食は久しぶりに白飯を炊いて、ニラレバ炒めなんかを作ってみたり。牛レバーが安かったからなのですが、ニラレバのレバって牛だよね?ってとこから始まり、味付もわからない。でも、ま、俺しか食わないんだからーと、適当に塩コショウと醤油、におい消しとして一応おろし生姜を入れて見る。
で、まぁ、美味しかったのですが、あまり外でニラレバ炒めを食べたことがないので、正しかったのかどうかもわからないというのが結論。 |